Q&A >> お墓のお手入れ

墓石の手入れはどのようにすればいいですか?
表面にただの水をかけ、付着しているアカや鳥のフンがふやけるのを待って布類でよく拭き取るだけでいいです。洗剤とか化学薬品などの使用は石を傷めたりする恐れがあり、良くありません。手入れは供養にも繋がることなので、できるだけ頻繁におこないましょう。
お墓のメンテナンスはどのようにすればいいですか?
できるだけ頻繁にお参りし、その都度手入れをされるのが一番です。万一、墓石や周辺の異変、異常に気づかれた場合はいつでもお気軽にご連絡、ご相談ください。
納骨はどのように行えばいいですか?
遺骨を納める器としては、骨壷とか骨瓶が代表的ですが、サラシ等で袋を縫い、その中に遺骨を納めるという方法もあります。また、稀には、壺等から遺骨を出して墓石の納骨室内にそのまま撒いて納めるということもあります。家の考えや地域の慣習に合わせていずれかの方法で行うとよろしいです。
お墓の納骨室が遺骨で一杯になったらどうすればいいですか?
古いご先祖の遺骨から順番に納骨室内に撒いたり、サラシなどで縫った骨袋を用意し、その中へ遺骨を移しかえたりして省スペース化を図ればいいです。その際空いた骨壷や骨瓶は墓地内に埋めるといいです。
土葬墓地の移転や改葬では、遺骨をすべて取り出さなければなりませんか?
すべてを取り出す事は作業上ほとんど困難なため、部分的な採取に止まっています。また、遺骨は全く取り出さずに、代わりに埋葬ヶ所の土(生魂土)のみの採取を行い、それで済ませることもありますが、仏法上はこれでも差し支えが無いとされています。
要らなくなった墓石の処分はどうすればいいですか?
通常、墓石を処分するのは石材店の役目です。工事に先立ち住職にお願いして閉眼供養(お性根抜き)をしてもらいます。供養が済んだ墓石は、「真石」と呼ばれる部分を、墓地内に無縁塔(無縁や改葬などで不要になった墓石の真石類をまとめて祀る塔)がある場合はそこへ積み重ねたりします。また、墓地スペースに余裕がある場合は、墓地の後方片隅などへ並べたりもします。台石類は、残しておくスペースが無い場合は、石材店で引き取り、専用の石捨て場へ捨てたりします。
「無縁墓」とはどのような墓ですか?
「無縁墓」とは法律的に言えば「葬られた死者を弔うべき縁故者がいなくなった墳墓」のこととなります。要は、祭祀の継承者や縁故者の所在が不明となり、お花や線香をあげた様子が長く認められず、放置されたままになっているお墓のことをいいます。
要らなくなった墓石は墓地に埋めてもいいのですか?
大切に祀ってきたものですから、できれば墓地の傍らに真石(仏石)だけでも残して置くのがいいです。もし、残すだけの余裕スペースがとり難い場合は、引取り工事等も当社で行っています。引き取らせて頂いた真石類は永久保存ができる場所へ安置し、定期的にご供養をしています。
今あるお墓をまとめて一つにするにはどうすればいいですか?
数ヶ所に分散しているお墓をまとめたり、同じ墓地内にあるいくつものお墓を一つにしたりする時には、先ず住職に読経をあげてもらい閉眼供養(お性根抜き)を行います。その後で石材店と相談して墓石を寄せ集めてもらったり、持ち帰ってもらったりします。同時に、遺骨またはお墓の下にあった土(生魂土)を採り、新しいお墓などへ移します。
お墓の一部の文字が赤く塗られているのを見かけますが、どうしてですか?
生前に戒名(法名)ももらうことを受戒と言いますが、真石や墓誌に戒名(法名)を彫る場合は、朱色の塗料を塗り、生前受戒し存命であることの印としています。また、受戒をされずに「俗名」だけを彫る場合でもやはり朱色を塗り、存命であることの印とします。また、時々建立者名に朱色が塗られているのを見かけますが、生きている人が建立するのは当たり前ですから、当社ではこの場合は朱色を塗らないのを原則としています。